新型コロナウイルス感染対策ガイドライン。



1. 何らかの症状がある場合や、感染者に接触した可能性がある場合は、 ダイビングをしてはいけません。健康になるまで自主的に隔離し、 適切な医療アドバイスに従ってください。


2. 適切なスペースを保ちましょう。水面や陸上では、少なくとも地域で推奨されている距離を保って行動する ことを心がけます。


3. 手洗いと消毒をしましょう。自身の器材を含めて、器材を触る前後には必ず手を洗い、消毒します。これは 水中で器材に触れた場合も同様です。他のダイバーの器材にはできるだけ触れないようにしてください。 水中で新型コロナウイルスの感染力が弱まるかどうかについては判明していないので、「きっと感染力が弱まる だろう」という勝手な判断は避けるべきです。

注意:推奨される手指用の消毒液の多くは 60%以上のアルコールが含まれており、可燃性です。酸素や火元の 近くで消毒をするのは危険です。また、酸素や火を扱う前に手が完全に乾いているかを確認してください。


4. 会話をするときは医療用マスクをしましょう。エチケットです。医療用マスクは思いやりの証です。陸上での コミュニケーションには医療用マスクを使用してください。


5. 水面ではマスクとレギュレーターを使いましょう。水面でスクーバ用マスクを着用することは目と鼻からの 飛沫感染を防ぎます。また、レギュレーターから呼吸することで飛沫を吸い込むこともないので、感染リスク が減少します。


6. 清潔なダイバーになりましょう。くもり止めには市販品を使い、マスク、スノーケル、レギュレーターや BCD は保管する前・使用する前に必ず消毒します。ダイビングの後に鼻をかんだり、うがいをする場合は適切な 場所で行ない、他のダイバーがいる場所は避けます。使ったティッシュなどは適切に廃棄しましょう。 また、手すりやドアノブなどの多数の人が触れる部分に触れた後は必ず手を洗って消毒してください。


7. 水面で他のダイバーの呼気を吸ったり吸わせたり、空気を「シェア」しないように気をつけましょう。

水面の状況や風向きによっては、自分が吐いた息が他のダイバーにかかってしまうことがあります。特に スノーケルをクリアするときや、フリーダイビングの後に呼吸するときなど、息がかかってしまわないように、 他のダイバーとお互いに気をつけましょう。レギュレーターを使っているダイバーは安全ですが、他のダイバー には吐いた息がかかる可能性があるので注意が必要です。


8. 水中では、エアをシェアしないといけない重要な場面があるかもしれません。ですから、バックアップ空気源 は一度消毒した後の動作確認はパージボタンで行ないましょう。バックアップ空気源を使用した場合は、必ず 消毒してください。